電気かんなを使った 手押しかんな盤を自作する

+ + +

電動かんなを使って 手押しかんな盤を自作しました。

f:id:inthepig:20211202180059j:plain

一般的な手押しかんなと違って 刃物の回転軸が 地面と垂直方向になるように 電気かんなを設置しました。

加工する材を地面(地球)に向かって押しつける構造の方が 加工する材の90度(直角)を作りやすいような気がしたので このような刃物の方向を選びました。

f:id:inthepig:20211202180107j:plain

実際に材料を加工(試運転)してみましたが、かなり正確に90度(直角)を作ることができました。

加工する材を走らせるテーブル

加工する材料を送るテーブル?ベース?を作ります。

f:id:inthepig:20211202180112j:plain

脚の長さが等しくなるように注意しながら材料を切り出して 色をつけました。

f:id:inthepig:20211202180102j:plain

4本の脚の高さを微調整(マスキングテープを貼りつけて調整)することで テーブルと刃物の直角を追いこむ構造にしました。

f:id:inthepig:20211202180105j:plain

電動かんなを取り付けた台に対して ボルトとナットで固定します。

f:id:inthepig:20211202180059j:plain

刃物と 加工する材料を走らせるテーブルが 90度(直角)になるように 調整します。

電動かんなを使って 手押しかんな盤を作る

先人達のwebとyoutubeで予習しつつ、電気かんなを利用した手押しかんな盤を作りました。

f:id:inthepig:20211129195438j:plain

電動かんなを 前後で独立して はさみこむような固定方法を選びました。

f:id:inthepig:20211129195424j:plain

電動かんなを支持する部分と 加工する材料を走らせる部分を 独立した構成にすることで、切削精度の微調整ができるような構造にしました。

f:id:inthepig:20211129195358j:plain

その他は特に工夫したところはなく。。先人達の知恵をそのままコピーして 設計しています。

刃物の回転軸方向を 地面と垂直にする発想は 海外の木工家が開設しているyoutubeを見て 真似しました。

f:id:inthepig:20211129195444j:plain

さて

自作した手押しかんな盤を 何回か使ってみて、これ めっちゃ便利です。手動の?かんなをかけるよりも ずっと速く そして正確に 材料の表面を整えることが できるようになりました。

f:id:inthepig:20211129195418j:plain

電動かんなを支持する台を作る ⇒ 電気かんなを 手押しかんな盤に改造したい

f:id:inthepig:20220216171314j:plain

木の時計を作りました ⇒ 時計 diy 木の壁掛け時計を作りました 自作