ダイハツ エッセくん DBA-L235Sの ハンドル(ステアリングホイール)を交換します。
少し前に(エッセくん えぴそーど6)ブレーキペダルとクラッチペダルを よき塩梅に調整しました。
エッセの純正ハンドルには テレスコピック(伸び縮み)機構が ついていないので、ハンドルの位置を 前後に調整することができません。(僕は 手も足も短い)
▲↑▲ 純正ハンドルだと ステアリングコラムカバーからの距離が 約11.5cmくらいです。
というわけで 肘が伸びきらない運転ポジションを得るために、純正よりも ハンドル位置を手前に近づけたく ステアリングを交換します。
エッセのステアリング交換
用意したハンドルは これです。
ナルディ(⇒ イタリアのブランド。ググったけど 会社の詳細など 詳しいことは よく分からず)ナルディクラシックウッド&ブラックスポーク ディープコーン(直径 ⇒おそらく外径?350mmで 80mmオフセットの でーぷこーん)N771。
お値段 税抜き 45900円(円安の影響もあり どんどん値上がりしている)の 超こーきゅー(高級)ハンドルです。
エッセ用のステアリングボス
用意したハンドルボスはこちらです。
ステアリングボスは HKB(東栄産業株式会社)の エッセ用 社外ハンドル ボス OT-236B 税込み5971円。
やふぉーく(ヤフオク)で アウトレット品?という商品名で(おそらくHKBの公式アカウントから)出品されているものを購入しました。
シールで封がされた アウトレット品という名前がついた新品が 届きました。
▲↑▲ ハンドルボスの ハンドル軸方向の長さは 約85mmです。
エアーバッグの警告灯を消灯させるための 抵抗や、エアーバッグを取り外すための T30トルクスレンチなど、ハンドル交換に必要な材料が ひととおりパッキングされた状態でした。
この抵抗について 調べまして、以下の商品に ものすごーく 似ています。
タクマン電子株式会社 角型巻線セメント抵抗器 品番 RWB5 定格電力5W 抵抗値2Ω
1つ 100円以下くらいの値段で流通しているようです。
エアーバッグを取り外す
まずはエアーバッグを取り外します。
▲↑▲ 純正ステアリングの左右に このようなT30トルクスのネジ頭が見えるので、これらをゆるめます。
▲↑▲ このトルクスネジは まぁまぁ かたーく締まっていることが多い(気がする)ので、ネジ頭をつぶさないように 慎重に緩めます。
▲↑▲ これら2本のトルクスボルトは 緩むだけで 取り外すことが できません(たぶん 何かが引っかかっていて 脱落しない構造になっている)
▲↑▲ 2本のトルクスボルトがゆるむと エアーバッグが収納されている部分を 取り外すことができます。
▲↑▲ このように エアーバッグの配線と ホーンの配線が つながっているので、それぞれカプラーを取り外します。
▲↑▲ エアーバッグとつながっているカプラーは この 黄色い部分を浮かせると ロックが解除されて?取り外すことができます。
▲↑▲ ホーンのコネクターは 車両側も 抜くことができます。
▲↑▲ ひとまずこれで エアーバッグ本体を 取り外すことができました。
純正ハンドルを取り外す
次に 純正のステアリングホイールを取り外します。
▲↑▲ 真ん中に見えているナットを緩めます。
▲↑▲ ナットが少しかかった状態で ハンドルを 前後左右から パシパシたたくことで スプラインの勘合がゆるみ、比較的 穏やかに 純正ステアリングを取り外すことができます。
はい。これで純正のハンドルを取り外すことができました。
▲↑▲ 純正のボスの裏側は こんな感じになっています。
▲↑▲ 円筒の側面に耳のようにつきだしているリブ部分が おそらくウィンカーをリターンするために必要な形状です。
▲↑▲ こちらが車両側です。
▲↑▲ スパイラルケーブル?が 収納されている部品に ボスの円筒から飛び出すリブが 挿しこまれ、ハンドルの操作にともなって スパイラルケーブルが収納されている部品が回転し ウィンカーをオートリターンさせる仕組みになっているようです。たぶん。
ふむ。
エアバッグキャンセラー エアバッグの警告灯を消灯させる
エアーバッグの警告灯を消灯させるために、配線に抵抗を挿しこみます。
ハンドルボスに付属の抵抗に印字されている文字を読むと 2Ω5Wの抵抗ならば おそらく なんでもよさそうです。
▲↑▲ とってつけた感 満載ですが、このように エアバッグのカプラーに抵抗を挿しこみます。
▲↑▲ バッテリーをつなぎ イグニッションをオンにすると 数秒間は エアーバッグの警告灯が点灯します。
▲↑▲ イグニッションをオンにしてから数秒で エアバッグの警告灯が消灯します。これでヨシ。
▲↑▲ HKBの社外ハンドル用ボスを取り付けると、ステアリングコラムカバーから ハンドル取り付け面までの距離が 約7cmくらいになります。
▲↑▲ 純正の場合は ハンドルの手前側までの距離が 約11.5cmくらいなので、でーぷこーん(ディープコーン)ではない社外ハンドルを取り付けると、純正位置よりも ハンドルが 遠くに 離れてしまうことになります。
▲↑▲ 80mmオフセットの ナルディクラシックウッド&ブラックスポーク ディープコーン(しつこい)を 取り付けると、ハンドルの手前側までが ステアリングコラムカバーから約15cmくらいの距離になります。
純正ハンドルと比較して ドライバー側に 約4cmくらい オフセットした(ハンドル位置が 人間に近づいた)ことになります。
▲↑▲ こんな感じです。ナルディクラシック かっこいいね。
一般的にはここで終わり なんですが、エアーバッグの警告灯を消灯させるための 抵抗(エアバッグキャンセラー)の取りつけ位置を変更したいので、もうちょっと 工夫します。
▼ つづきのお話。
(エッセくん えぴそーど9)エアバッグキャンセラーを作って警告灯を消灯させる ⇒ エッセのエアバッグキャンセラーを作ります
▼ ステップホーンボタンを取り付けたお話
(エッセくん えぴそーど19)ステップホーンボタンを取り付ける ⇒ ステップホーンボタンを取り付ける
(エッセくん えぴそーど7)納車後1000キロ走った感想です ⇒ エッセの燃費とインプレ 納車後1000キロ