アンゲロニアの 挿し芽(挿し木)に挑戦します。
アンゲロニア
6月下旬頃から ホームセンターで見かける(ことが多い)草花です。小ぶりな花が 連なって咲きます。主張が控えめな雰囲気が 好みです。
ホムセン入荷直後は 小ぶりな花が整って咲いた(満開に近い)状態ですが、1週間程度で花が落ち始めるので 花が少なくボロボロの状態で 見かけることも多くあります。
そうなってしまうと、手に取る人も少ないのかもしれません。
背丈が高くなるものと そうでないものと 品種があるそうで、育てているのは 背が高くならない種類です。
アンゲロニア 挿し木 挿し芽
アンゲロニアの挿し芽に 挑戦します。
給水中。
枝が混みあっている部分から間引くように、なるべく太くて元気がよさそうにみえる 枝を選びます。
3-4節ずつ取れるように短く切りそろえ、根っこ側の先端を斜めに落とし、給水してもらいます。
1本の枝から 4つの分身が採れ(とれ)ました。
太くて 葉と花がたくさんついている 元気のよい枝を選ぶこと。失敗を気にせず 何度も挑戦すること。根っこ側の先端を斜めに切断するときは、水中で刃物を入れること。
挿し芽 挿し木の成功率をあげるコツです。
節(葉っぱが 出ていた部分)を中心に発根することが多いので、いくつかの節が土中に埋まるように 挿し枝を作ります。これも成功率をあげるために大切なコツ
(僕は)挿し芽は 家の中で管理するので、土を熱湯消毒してから使ってます。まるでドリップこーひー
「花ごころ」という会社の「ビンビン育つ観葉植物の土」を愛用してます。水はけが とてもよいので、根腐れを恐れることなく管理できます。
「ビンビン育つ観葉植物の土」をドーナツ状に敷きつめ、挿し枝が挿さる中心付近だけに 挿し木種まき用の土を入れます。
こうすると 発根した後の植え替えを1回サボることができて 楽ちんです。
アンゲロニアを 挿し芽 挿し木で増やす
いつも3時間くらい 給水(水揚げ)の時間を取ります。
できました。
土に挿した後に 何度もしつこく水をかけて 土と枝を密着させます。しばらくは、直射日光が当たらない 明るい場所で、毎日 水をあげつつ 様子をみます。
発根するといいなー
アンゲロニアの花
なかなか不思議な形の花です。非対称な形をしています。
口をあんぐり 開けているような。ドクロのような。そんな感じに見えます。遠目には ワワワッと花が咲いているように見えて 存在感もあります。
そんなわけで、剪定のついでにアンゲロニアを挿し芽にしました。
アンゲロニアは 寒さに弱い植物で、屋外で冬を越すのは 難しいそうです。今回の挿し芽に成功したら、そのまま室内で育ててみようと思っています。
10日後の後日談。水耕栽培(水挿し)で管理していた挿し穂から 発根しました!
元気な発根を確認後、小さな鉢に植えました。
花芽が伸びて 開花しました。挿し芽(挿し木)に成功です。