自転車のパンクを修理する タイヤとチューブの交換

自転車のタイヤがパンクしたので、タイヤとチューブを交換しました。

お買い物に使っている自転車のタイヤが パンクしました。

▲↑▲ タイヤに溝は無く ところどころ 内側のチューブも見えているような状態だったので、タイヤとチューブを交換します。

自転車の 前輪タイヤと チューブを交換する

自転車の前側のタイヤ(前輪タイヤ)を 外します。

▲↑▲ ハブダイナモの 端子がついている側です。泥除け用の支えと 前かご用の支えが、車軸に 共締めされています。組み立てるときのために 写真を撮ります。

▲↑▲ ハブダイナモの端子側です。写真の左から ナット 座金 泥よけの支え 前かごの支え ハブダイナモ関連の座金 車軸の脱落防止のための座金 フロントフォーク の順番でした。

▲↑▲ 反対側は こんな感じです。

▲↑▲ ハブダイナモの端子が ない側です。写真左から ナット 座金 泥よけ(フェンダー)の支え 前カゴの支え 車軸の脱落防止のための座金 フロントフォークの 順番です。

どんなものも 初めて分解するときは 写真を残すようにしています。

▲↑▲ ナットを緩めて 分解します。ハブダイナモの端子側は、反対側よりも 座金が1枚 多い構造でした。この1枚に どんな役割が あるのでしょうか。

普通の自転車(ママチャリ?軽快車?)の 前輪の車軸の呼び径は B.C. 5/16インチ(約7.9mm)という 謎の規格です。(B.C. とは 何の略なんだろうか)

タイヤとチューブを組み替える

次は タイヤとチューブを交換して 組みかえます。

▲↑▲ チューブから 空気を抜いて タイヤと チューブを外します。自転車用の 樹脂製のタイヤレバーのようなものは 使わずに、よりよりっと 外すことができました。

新しいタイヤは、シンコー株式会社(大阪府に本社がある)の SR078 DEMING L/L 26 × 1 3/8 W/O ブラック&ベージュ カラーを 選びました。

▲↑▲ 黒とベージュの カラータイヤは 古めかしくて よい。

▲↑▲ ボロボロだった リムテープも あわせて交換します。リムテープは モノタロウで販売していた IRC(井上ゴム工業株式会社)のリムフラップ 26 × 1 3/8 を使いました。

▲↑▲ 食器用洗剤を使って 石けん水を作り チューブとタイヤをぬらし、石けん水による ヌメヌメっとした状態を利用しつつ チューブとタイヤを ホイールに 組みつけます。

チューブに少しだけ 空気を入れておくこと、せっけん水で タイヤもチューブもぬらして 滑りをよくすることで、チューブとタイヤの 意図しないかみこみを 防ぎつつ ホイールに タイヤとチューブを組みこみます。

ホイールに タイヤとチューブを組みつけるときも、タイヤレバーなどは 使わず 手の力だけで 組んでいくことが できます。

(タイヤレバーを 素人が 下手に 使うと チューブに傷をつけて 穴を開けてしまいそうになるので、タイヤレバーは なるべく 使いたくない派です)

▲↑▲ タイヤ内部の適正な位置に チューブが収まっていることを 確認しつつ、空気を入れます。

▲↑▲ 元通り フロントフォークの中に 車軸などを 組みつけていきます。泥や油の汚れを きれいに掃除してから 組みつけます。

▲↑▲ このように 自転車を 上下ひっくり返して 作業を行いました。車と違って 簡単に ひっくり返るので とても 安全です。

タイヤとチューブとリムテープを 交換することができました。前輪の軸は 20Nmくらいの締め付けトルクで 締めつけを行いました。