トリマー用の治具を作りました。
モーターで刃物を回転させ、木を削る電動工具があります。
名前はトリマー。
トリマーだけで加工しようとすると、直線に動かしたり、必要な部分だけを切削したり するのが難しいので、トリマーの動きを 制限する為の治具を 作りました。
トリマー用の治具を 作ります
治具が上手にできたり 使えたりすると、木工DIYは 仕上がりがとても良くなります。木工DIYは治具ゲームです。
まずは、必要な材料を切断します。
基材(ベース?)は、12mm厚のベニヤ板を選びました。残りは その辺に余っている廃材の再利用です。
その場で脳内設計図を なんとなく描いて、ネジ頭を隠すための 穴をあけます。
色をつける前に穴をあけると、穴の中まで色が入って 見ために統一感が でます。
色付けは、アサヒペンの水性ステインを使います。
塗れました。色は ウォールナットを選びました。
色を塗るときは、ハケではなく 布(穴が あいた 靴下)に 塗料を染みこませて 塗り広げます。ムラなくきれいに塗装できます。
トリマー用の治具 トリマーガイドを 作ります
組み立てます。
ビス(ネジ)を打つときは、クランプで しっかりと仮固定した状態で 下穴を開けてから ビスを打ちます。
最初に きちんと位置を合わせて固定することで、正確に組み立てることができます。
で き ま し た !
トリマーを使って 溝を彫ります。
ガイド(木の板)にそって トリマーを動かすことで、位置を決めつつ 直線に加工が できるようになります。
トリマーガイドの使い方 治具 DIY
穴を彫りたい位置の周囲に 目印(マスキング)をします。
治具をマスキングに合わせて固定して トリマーで加工します。
こんな感じに、彫りこみの加工ができます。
材と材を組み合わせるときに、つなぎ目が ちょっとだけ かっこよくなります。
ふむ。
トリマー用治具の紹介でした。
垂直に穴を開けるための治具の話 ⇒ 垂直に穴を開けるための 治具の治具