もみの木を天板に使って サイドテーブルを作ります
モミの木 もみの木 天板 サイドテーブル ミニテーブル diy
パイン集成材を天板に サイドテーブルを作る練習を、何回か繰り返しました。次は 無垢材 1枚板に挑戦します。
モミの木で サイドテーブル
天板の1枚板は もみの木を使います。
練習用(失敗してもいいよってこと)としてもらった材料が たまたま もみの木でした。ですので、モミの木に特別な思い入れがあるわけではありません。
wikiで調べると、マツ科モミ属ということで 松の木の 親戚のようです。
樹皮の形が そのまま残っています。
モミの木 天板を切り出す
このモミの木は、幅がそろわずに そのままでは売り物にならない端材だったようです。使いやすそうな部分を 約450mm × 350mmになるように 丸ノコで切断します。
アルミアングル材を定規代わりに使って 直線に切りだします。丸ノコを使うときは スタイロフォームという発泡スチロールのようなものを 下敷きにしています。
サイドテーブルに必要な大きさに モミの木の天板を 切りだせました。
天板を荒仕上する
鋭角な角が出てしまっている端部の処理をします。
このときに、樹皮だった部分の表面を もともとの形が想像できる程度に整えます。
仕上げの方法として 樹皮を全部むいてしまう方法と 全部むかずに残しておく方法と あるようです。
今回は、大部分の樹皮に しっかりと強度があって、ポロポロと はがれてしまわなかったので、そのまま残すことにしました。
天板の表面と裏面の 平面を出します。写真がありませんが、まずは 大まかに 電気かんなを使って 板の反りを 直しました。
ある程度の平面が出たところからは、紙やすりを使って 手作業で 表面を整えていきます。平面が出ていて 持ちやすい大きさの角材に 両面テープで紙やすりを貼りつけて 削っていきます。
曲尺(かねじゃく)を使って 凸凹を確かめながら 平面を作っていきます。
この作業が なかなかにしんどくて 時間がかかりました。大きな工房では、プレーナーという 便利な道具を使うので一瞬のようですが。
しかし。
せっかく 時間をかけて 平面を出したのに、翌日には また 板が反ってしまいました。
ぬーぬー。
木が反る と書いて 板ですが、その通りです。
とはいえ あまり大きな反りではないこと、水で濡らしつつ 太陽に当てることで 平面に戻せることが分かったので、ひとまずこのまま 作ってみることにしました。
モミの木は、磨きあげるとこんな感じの木目がでます。この部分の側面は、樹皮がボロボロとはがれてしまったので、硬い部分が出てくるまで 削りこみました。
色を少しだけ入れて 最後はこんな感じ仕上げました。
さて。
次は、反り止めを考えつつ?脚を組みます ⇒ モミの木 サイドテーブルの脚を組む
いくつか練習で作ったサイドテーブル ⇒ ミニテーブルを作りました diy
テーブル天板の反り止めについて ⇒ テーブル天板の反りを止めたい diy 家具