ミニテーブルを 作りました。
ミニテーブル diy ツーバイフォー 家具
この続きです。
ミニテーブルを 組み立てます
ビス(ネジ)を打つときは、垂直方向の下向きに ビスが打てるように クランプの方法を 工夫します。
上から下に向かって ビスを打つと 力が入りやすいので、ネジの頭をつぶすなどの トラブルを 避けることができます。
400mm以上の長さが固定できるクランプがあると 便利です。
長いクランプ 固定
こんとなときも、長いクランプは有効です。
ビスを打つ前に 固定したい位置を決めて しっかりと仮固定することで、精度が高く 組み立てることができます。
金属製の長いクランプは、それなりの重さがあります。組み立て途中のミニテーブルを 傷つけないように、捨て板(木の切れ端)を 挟んでいます。
埋め木 ダボ 丸棒
ビスの頭を 埋め木(ダボ)で隠します。
ダボ専用として売られている 短く整えられた木(ダボ?)は、それなりに高価です。なので、直径10mmや12mmの丸棒を使って 埋め木をします。
何でもない丸棒なので、ダボ用の材料と違って ダボを打ち込みやすいような面取り加工が されていません。
そこで、鉛筆削りを使って、丸棒の先端にテーパー(斜め加工)を付けます。
普通の(よく見かける)鉛筆削りだと、直径12mmは 太すぎて 削ることができません。海外製の色鉛筆専用の鉛筆削り(シャープナー)として、直径12mmまで削ることができる鉛筆削りが 流通しています。
楽天市場で購入できます。
埋め木 ダボ アサリのないノコギリ
金槌で叩いて 丸棒を圧入後、アサリのないノコギリを使って 飛びでた部分を切断します。
「アサリのないノコギリ」という ノコ刃の方向に 特徴があるノコギリが、売っています。
化粧面に こすりつけるようにして ノコギリを動かしても、化粧面が えぐられません。
なれるまでに 少し時間が かかりますが、仕上げの紙やすりと合わせることで ほとんど 凸凹のない 埋め木(ダボ)の切断が 可能です。
こんな感じの仕上がりです(まだまだ改善の余地が 多くありそうです)
ミニテーブル 家具 diy
ミニテーブル 組み立てが終わりました。
前回よりも短時間で 材料の加工から組み立てまで 終わった気がします。
今回は ビス(ネジ)の位置を 変更して、組み立てやすさに(少しだけ)配慮した設計が できました。
天板に オイルを塗ります
天板に オリーブオイルを 塗りこみます。
左側がオイルを塗った天板。右側がオイルを塗っていない天板。オイルを塗ることで、しっとりとしたツヤを出すことができます。
ミニテーブル 完成
ミニテーブル 完成です。
前回と同じ色(アサヒペン オイルステイン 水性 オーク)を使いましたが、塗りこむ回数で 色味が変化します。
木工の塗装は、塗り方(塗りこむ回数や1度に塗る量)で 同じ塗料を使っていても 全く違った印象になります。
前編はこちら ⇒ミニテーブルをdiy ツーバイフォーで家具
次回は、天板側から ビスを打ち込まないタイプのサイドテーブルを作ります。たぶん。