ミニテーブルを diy 作ります。
ミニテーブル(サイドテーブル?)を diyで 作りました。
な ん で ま た 作 っ た の ?
同じようなものを 同じような作り方で ちょっとずつ改良して 工夫を重ねて 何度も作ると、(少しずつですが)上達を感じることができて 楽しいからです。
勉強もスポーツも芸術も同じ だと思いますが、上達に 反復練習は 必要不可欠です。む。
前回作った サイドテーブル
前回のサイドテーブル ⇒ ツーバイフォーでサイドテーブル diy 自作
ミニテーブルをdiy ツーバイフォー
ホームセンターで 曲がり ねじれの 少ない材料を 選びます。今回のミニテーブルのサイズは、およそ 幅450mm 奥行き350mm 高さ380mmです。
天板は 18mm厚のパイン集成板で 450mm×350mm。ツーバイフォー(2×4)とツーバイスリー(2×3)を 組み合わせます。
けがき線をいれるとき、ツーバイフォー(2×4)定規という ツーバイフォーに対して最適化された定規があると 便利です。ホームセンターで買えます。
2×4材の中心位置(2等分)や 3等分4等分の位置などが すぐに印せるの、時短につながります。
卓上丸ノコを使って 材を必要な長さに 切断します。
(ミニテーブルの)脚の部品は、設計した長さに切断することよりも、4本すべての脚を「同じ」長さで切断することが重要です。
少なくとも2本を組み合わせて 同じタイミングで切断したり、つっかえ棒を使って 同じ長さの部品が 量産できるような仕組みを作ったり、ちょっとした工夫が必要になります。
必要な部品を切りだしました。
大きな節が 切断面に出てきてしまうと そこから ボロっと 節が取れて欠けてしまうことがあるので、節の上を切断しないように 材料の取り方を 注意します。
ミニテーブル スターエム 竹用ドリル diy
ビス(ネジ)の頭を隠すために、ダボ(埋め木)を入れる穴を 開けます。
バリのない きれいな 穴を開けるために、スターエム(株式会社スターエム)の 竹用ドリルを使っています。
いくつかドリルを試しましたが、スターエムの竹用ドリルが 簡単に 最もきれいに 穴を開けることができました。
バリができてしまい ダメだったものは ⇒ 鉄工用ドリル、先端にネジが切ってある 木工用ドリルです。
スターエムの竹用ドリルは、穴の外周部分の繊維を 先に切断してから 切り進むような構造の 刃の形なので、穴の周囲にバリや ササクレが できません。
とても優秀。
道具選びは とても大切です。
天板にも バリバリ 穴を開けます。
普通は 天板側から取り付けビスを 打たないのでは? と思いますが、デザインのひとつとして 上側からビスを 打っています。
サンダーで 表面を整える
ひととおり 下穴などが 開けおわったら、サンダーで表面を整えます。
ぎゅいーーーーんっ
粉塵(木の粉)が ものすごく 舞うので、防塵マスク必須です。健康が一番大事
粗さは 180番のヤスリを選んでいます。240番や400番まで 仕上げたこともありましたが、切削速度と仕上がりの滑らかさのバランス的に、今は180番に落ち着いています。
角の面取りは、手作業です。
電動工具は 切削がとても速いので、角部分を均一に仕上げることが 難しいです。電動工具と 手作業を 適材適所に 使い分けると、きれいに仕上がります。
塗装 色付け オイルステイン 水性 diy
組み立てる前に色を付けます。着けます?着色。
アサヒペンのオイルステイン 水性タイプを使っています。ほとんど無臭なので、気分よく 作業が進みます。
ぼろきれ(穴が開いた靴下)に しみこませて 塗ります。塗るというより「こすりつける」イメージに近いです。
「塗りながら ふき取る」作業を繰り返すことで、ムラは ほとんど 生じません。
ムラのように見えるのは、木の表面の 吸収率の違いによるものです。
乾いてしまうと ツヤが まったくなくなるので、色ムラがあっても ほとんど分からない とても優秀な塗料です。
diy界隈で有名な?ワトコオイルは、臭い(おいにー)が なかなか きつく、完全乾燥(無臭になるまで)に かなり時間がかかります。なかなか室内に持ち込めません。
じっくりと外で乾かせる時間がとれるのならば、ツヤの出方が特徴的で とてもかっこいいので ワトコオイル おすすめです。
ミニテーブルの組み立てに必要な材料が そろいました。いよいよ組み立てです。
ミニテーブルをdiy 組み立てます
作業台は 広ければ広いほど 使いやすいです。
また、ある程度の高さがあると、腰を痛めにくいと思います。
テーブルの上にテーブルを重ねて、2段構造にしています。工具や部品を仮置きするスペースが確保できつつ、机の高さも稼げます。
天板の裏に入れる補強材から 組み立てを始めます。この部品の位置を基準に、脚の位置が決まるような構想になっているので、慎重に位置を決めます。
ビス ネジの長さ diy
ビス(ネジ)の長さは、欲しい強度から逆算して 検討します。
木工の場合、固定する部材の3倍の長さが必要と 一般的に いわれています。
足を天板に とめる部分は 90mmのビスを使います。天板の厚みが18mmなので、5倍の長さです。地面と水平方向に 梁を入れているお陰もあって、まったくグラつきません。
天板の補強部分には、約35mmのビス(ネジ)を使います。
下穴を開けたときの 切りくずを飛ばすために、シュコシュコがあると便利です。このシュコシュコするやつ、正式名称は なんでしょう。ホコリ飛ばし?ブロワー?
息を吹きかけて フーっと やってもいいんですが、顔を近づける都合、目に切りくずが入ってゴロゴロします。シュコシュコ 優秀。
写真が多く、ページが重くなってしまうので、次のページに移ります。
続きはこちら ⇒ ミニテーブルを作りました diy