変わり方 伝え方(教え方)のコツは、表を 縦に見る(読む)ことです。
小学校4年生 変わり方 変わり方の調べ方 伝え方 教え方
表を読むときに、○と△の関係を「たて」方向に 観察します。
1 2 3 4
と と と と
4 3 2 1
このように 表を「たて」縦方向に読み解きます。これが、変わり方を勉強するときの 大きなコツです。
変わり方 変わり方調べ 教え方 算数
小学校4年生の後半で、変わり方を勉強します。変わり方の表は、○と△の関係を「たて」縦方向に 観察するようにすると、○と△の関係に 気がつきやすくなります。
1 2 3 4
と と と と
4 3 2 1
このように、縦方向に 注目して ○と△の関係式を 想像するとよいです。
表を「横方向」に 読みがちですが、「よこ」に見ても、○と△の関係式は分かりません。
教科書に従った誘導の都合と、1 2 3 4 ・・・という 数え心地のよい 数字の並びから、大人も子供も 「横方向」に 表を読みがちです。
とにかく 表の「たて」縦方向の ○と△の関係に 注目しましょう。
2 5 9
と と と
6 15 27
○と△が どんな関係になっているのか、想像します。足し算なのか引き算なのか。かけ算なのか割り算なのか。
2に4を足したら6になります。
次も同じように、5に4を足します。9になります。15には なりません。
ということは、足し算の関係ではありません。
2を3倍したら6になります。
同様に、5を3倍したら15になります。9を3倍したら27になります。
このように、足し算から順番に あてずっぽうで 当てはめていきながら、○と△の関係を 探します。
大切なことは、表を「よこ」横方向に 読まないことです。
2 5 9 14 ・・と 横方向に表を読んでも、問題の答えにたどり着けません。
変わり方 小学校4年生2つの量の関係
変わり方 変わり方調べ という教科書のタイトル(見出し?)が、変わり方という単元を難しいものにしています(と思います)
「2つの量(○と△)の関係」
というのが、どちらかというと 分かりやすい 見出しかと思います。
○と△の関係を見つけましょう。
○と△の関係を式で表しましょう。
2つの量は どのような関係なのか、足し算なのか引き算なのか、かけ算なのか割り算なのか、もしくは いくつかの四則演算の組み合わせなのか、考えてみましょう。ということです。
算数の本質(起源?)に近い部分の1つです。
変わり方が 難しい 表を縦に読む
とにかく 表を「たて」縦方向に読みましょう。
23 18 13
と と と
18 13 8
○と△の関係を、足し算から順番に 確かめます。
23+18=41
次は、18+18=36なので、13になりません。
足し算だと ○と△の関係を表せないので、引き算を試します。
23-18=5
18-13=5
○-△=5
このように、時間が かかってもいいので、順番にひとつずつ 確かめていきます。
もし、例題を作って 練習するときは
1 2 3 4
や
3 6 9 12
など
横方向を 倍数の並び(昇順)に せずに
このように、降順だったり、倍数の関係では なかったり、横方向の関係が 分かりにくい 数字の並びで練習すると いいかと思います。
とにかく、2つの量の関係を「たて」縦方向に 読み解きましょう。
お読みいただき ありがとうございます。
変わり方を勉強するときの 考え方のひとつとして、引き出しにソッとしまっていただけると、うれしいです。
文章題を解くときのヒント ⇒ 苦手な文章題を解くヒント