エッセに タコメーターを 取り付けます

+ + +

ダイハツ エッセくん DBA-L235Sに タコメーター(エンジンの 回転数を表示させる計器 回転計)を取り付けます。

アジト(おうち)のエッセくんは、前輪駆動モデル L235S 2007年式(平成19年)の5速MT車です。

▲↑▲ 選んだタコメーターは PIVOT(株式会社ピボット)の CHRONOSTEP(CSG)という 表示器の呼び径が 80パイのモデルです。

赤い商店街(楽天市場ちほー)で 税込み19129円でした(2022年9月頃)。

PIVOT CHRONOSTEP CSG STEPPING GAUGE

指針のレスポンスを重視して、ステッピングモーターによって動作するタコメーターを選びました。

カスタムという グレードのエッセには、純正で タコメーターが 装着されています。

ヤフオクに流れている カスタムグレードの純正メーターを選ぶ(流用する?)ことも考えましたが、磁力によって動作する(電圧計と同じ仕組み)メーターよりも 応答速度が速い(ステッピングモーターによって動作する)ピボットのメーター(クロノステップ CSG)を選びました。

(耳で聞くエンジン音に対して 指針の動きに 遅延が まったく ありません。これちょっとスゴイです。)

エンジン回転信号の取り出し

エンジンの回転信号は 故障診断コネクターの 9番ピンから 取り出します。

▲↑▲ カプラーの右下に、1か所だけ コネクター端子を 接続してあります。

▲↑▲ 故障診断コネクターは、車両側がメスとなり、故障診断機などの 接続する機器側がオスとなります。

(オス メス という表現を 塾の先生が開設しているwebで 使うことは 場合によっては ふさわしくないかも 分かりませんが、便宜上 分かりやすさのために 選んでいます。)

住友電装株式会社(だと思います。カタログを見ていないので 品番が違うかも)

住友電装OBD-ii 16極オス端子側コネクタ ハウジング OBD16PK-M 税込み1430円

住友電装OBD-ii オス端子 M-OBD 税込み110円

▲↑▲ このようにして エンジンの回転信号を 取り出します。

▲↑▲ 追加メーターの 付属品は このような感じでした。ギボシ端子だったり 平型端子だったり、任意のコネクターを用意して 車両とメーターの配線を 接続する工作が必要です。

▲↑▲ タコメーターに接続されるケーブルの タコメーター側は、5極(4極使用)のカプラーコネクターによるものです。

白 ⇒ 回転信号、赤 ⇒ 電源、オレンジ ⇒ スモール電源連動によるイルミの減光、黒 ⇒ アース、こんな感じです。

▲↑▲ 車両側から取り出すケーブル(回転信号、電源、アースなど)と タコメーター側から出ているケーブルを カプラー端子によって接続することで、タコメーターを いつでも切り離せるようにしました。

▲↑▲ 使ったカプラーは これです。

エーモン工業株式会社 製品コード 1199 カプラー4極(ロック付・110型)税込み144円

電源の取り出し

シガーソケット付近の配線を分岐させ 電源を取り出します。

▲↑▲ センターコンソールを 取り外すと シガーソケットの配線に アクセスできます。

▲↑▲ 純正のコルゲートチューブを 破壊して、青線が プラス線(電源)であることを確認します。シガーソケットのキャップに 12V 120Wと 表記されているので、10Aまで許容されます。

▲↑▲ 青線を 切断し、平型端子のコネクターを 追加します。

▲↑▲ 分岐できるような 配線を作り、電源を取り出します。

▲↑▲ メーター付属品の 12V 5Aヒューズを 途中にいれます。

▲↑▲ メーターの オンオフができると楽しいので、スイッチを 電源線に 割りこませます。

エーモン工業株式会社 製品コード 3209 プッシュスイッチ 税込み519円

▲↑▲ センターコンソール付近から アースを拾います。

▲↑▲ 回転信号(白)、電源(赤)、アース(黒)を まとめて カプラー端子に 接続します。

オレンジ(スモール電源に接続することで スモールと連動して シフトタイミングランプを減光するための入力)は、めんどくさかったので省略しました。

エッセにタコメーターを取り付ける

タコメーター本体を エッセに取り付けます。

そのうち かっちょいい 追加メーターホルダーを 作ってみようと思うので、ひとまず仮付けです。

両面テープで くっつけました。

▲↑▲ 作った配線達を 組み合わせます。

▲↑▲ エンジンをかけて 動作を確認します。

▲↑▲ 暖気後のアイドリング回転数は 約900回転を示しています。

(この車は 100rpmアイドルアップレジスタを組んであります。完全ノーマル車の場合は 約800回転前後で アイドリングするはずです。)

▲↑▲ レブリミットを 7800回転に設定します。これで ひとまず タコメーターの 仮付けと 動作確認は 完了です。

PIVOT CHRONOSTEP(CSG)ピボットの クロノステップというタコメーター。これ 本当にスゴイです。今まで見たことがあるタコメーターとは 針の応答速度(レスポンス)が 別物(とても速い)です。

耳で聞くエンジン回転数の上昇音に対して、指針の遅延を まったく感じません。最高に気分がイイです。

(エッセくん えぴそーど15)ハイリフトペダルカバーを自作する ⇒ エッセのドラポジを 1ノッチ後ろに下げます

(エッセくん えぴそーど13)納車後2600キロ 燃費とインプレ ⇒ エッセ 納車後2600キロ 燃費とオイル交換