エッセのISCVとバキュームセンサーを清掃します

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ダイハツ エッセくん DBA-L235Sの ISCV(あいどる すぴーど こんとろーる ばるぶ)と バキュームセンサー(おそらく吸気側の圧力と温度のせんさー ⇒ すなわち エアフロメーター?)を 清掃します。

アジト(おうち)のエッセくんは 2007年(平成19年)式です。新車から おそらく1回も ISCVが清掃されていないと思うので、お掃除します。

KFエンジンのISCVを取り外す

ISCV(Idle Speed Control Valve)は あくまでも バルブ(アクチュエーター)であって センサーでは ありません。ということは ISCVを お掃除しても ハンチング(アイドリング回転数の上下振動)の根本原因は 解消しないと思われます。

(ISCVが原因でハンチングしている場合は そもそもISCVが 正常に動作していない すなわち故障している気がしまふ。)

エンジンフードを開きます。(この瞬間のワクワク感がたまらん)

▲↑▲ レゾネーターとエアクリーナーボックスを取り外すと見えてくる スロットルボディから はえている この子が ISCV(あいどる すぴーど こんとろーる ばるぶ)です。

▲↑▲ カフェオレ色の カプラーが ささっている物体は スロットルポジションセンサー(たぶん)だと 思われます。

ISCVを 取り外すにあたり このスロットルポジションセンサーの カプラーが おじゃまムシなので 先にこのカプラーを抜きます。

▲↑▲ これが ISCVです。プラス頭のネジ 2本で 止まっています。

▲↑▲ 下側(地面側)は こんな感じになっていて、下側のプラスネジに かけられる工具を探す必要があります。

▲↑▲ このような 小さいチェットに ぷらすびっとをつけると ネジ頭に工具が かかりました。

▲↑▲ たぶんM4の 首下が短いネジが かかっています。エンジンルームに落とすと おそらくブラックホール(見つからない)なので 落とさないように気をつけながら がんばります。

ISCVを清掃します

無事に 2本のネジを 緩めることができれば ISCVを 取り外すことができます。

▲↑▲ どぅるん。この子がISCVです。まぁまぁ 汚れています。

▲↑▲ 樹脂に対する攻撃性の少ない パーツクリーナーとか 中性洗剤とか 歯ブラシとか そういうもので お掃除します。

▲↑▲ きれいになりました。

アイドリング時に必要な 空気の量を エンジンの負荷(エアコンとかライトとか)に応じて最適になるように カフェオレ色の突起が 出たり入ったりすることで 調整しているそうです。(クワシイ コトハ ヨクワカラナイヨ)

(この部分に 多量のゴミが付着して ふんづまり状態になってしまうと、エンジンの回転数が落ちて ECUによる ISCVの全開指示が入ったとしても アイドル回転数を保てるだけの 空気が流入できずに エンジンがストールすることが あるのかもしれません。)

(ですが、ゴミが付着したからといって エンジンがストールするほど 流路が狭いようにも 見えない気がしました。クワシイコトハ ヨク ワカラナイヨ)

▲↑▲ あとは 元通りに組みつければ おしまいです。プラス頭のネジでは ネジ頭をつぶしそうで 嫌な予感がするので、六角穴か トルクスのネジに 換えようと思いました。

(想像通り?)ISCVを清掃しても これといった フィーリングの変化は ありませんでした。

バキュームセンサーを取り外す

お次は バキュームセンサー(おそらくエアフロセンサー)の清掃です。

▲↑▲ バキュームセンサーは スロットルボディの右側に ささっています。

ダイハツ純正部品 品番 89421-B2010 ⇒ これは すでに廃番で 代替部品が 出ているっぽいです。

代替品番 ⇒ ダイハツ純正部品 部品番号 89421-B2040 税別6490円

(Manifold Air Pressure Sensor)海外では このような名称で 販売されている っぽいので おそらく エンジンが吸い込む空気の 圧力(ようするに流入量)を測っているセンサーです。

(俗にいう ホットワイヤー方式のエアフロセンサー?エアフロメーター?と 思われます。温度変化に起因する 材料の伸び縮みによって 空気が どれくらい出たり入ったりしているのかを測定する仕組みっぽいので 同時に 流入する空気の温度も 測定しているのかもしれません。)

(いんたーねっつを調べても このセンサーが エアフロメーターであるような記事に たどり着けないので そもそも間違っている可能性が高いです。)

クワシイコトハ ヨク ワカラナイヨ。

▲↑▲ スロットルワイヤーが 邪魔している都合で ボルトに対する工具のかかりが 非常に悪いです。

▲↑▲ 車両後方側のボルトは 微妙な隙間から メガネをかけて ゆっくり緩めました。

▲↑▲ 手が入りにくいということは 締めつけトルクの加減が分かりにくいので、元の位置まで回して 必要十分なトルクがかけられるように ボルトの頭に マーキングを入れてから 分解します。

▲↑▲ バキュームセンサーが 取れました。

バキュームセンサー(エアフロ)を清掃します

取り外したバキュームセンサー(たぶん エアーフローセンサー エアフロメーター)を お掃除します。

▲↑▲ まぁまぁ 汚れていました。温度差(温度変化)を利用して どれくらい空気が入ったのかを測る仕組みなので ちょっとくらい汚れていても大丈夫な気がしますが、きれいになってもらいます。

バキュームセンサーを 元に戻して その他も 元通りに組み直して 試走します。

バキュームセンサーのお掃除後は アイドリングの振動が 気のせいかもしれませんが 少なくなったように感じました。

そんなことってあるのでしょうか。

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