「おじさんって 普段 何してるんですか?」に対する回答になっていない回答集。
10月中はすべてこのページに更新します。ごった煮のようなページ。
平面度が保証された板が欲しい
定盤(じょうばん)が まさにそのものです。
あっという間に 10月が終わります。
10月の後半は 刃物を研ぐことに 多くの時間を使っていました。なかなか上達しません。
方法が正しいのか正しくないのかも よく分からない状態で試行錯誤しているので、時間ばかりが過ぎていきます。
なかなかに もどかしい。もんもん。
分数が分からなくなったときに 教えること
分数は割り算です。
分数は 小学校で過去に習ってきた数とは 異なる性質を持っています。1や2や10や23や24.5や0.08などの数とは まったくもって異なる数です。
3/5という分数は 割り算に直して計算することで 0.6という数になり、ようやく 過去に習ってきた数と同じように扱うことができるようになります。
分数は特殊な仕組みの数です。
このことを 本当は もっともっと 耳にタコができるほど 小学校の先生に話してもらいたいと思いますが、そのような教え方をしてくれる先生は 少ないように感じます。
例えば 2という大きさの数を分数で表そうとすると 2/1や4/2、10/5や200/100など、2という大きさを表す分数は 何通りも存在することに気がつきます。
分数は、分子と分母の数が それぞれまったく異なる組み合わせでも 等しく2という数を表すことができる仕組みを持っています。
いままで習ってきた 例えば10という大きさの数は、11に数を変えてしまうと それは11という大きさの数になってしまいます。
分数は 過去にならってきた数とは 異なる性質を持っています。
だーかーら。
分母と分子の数を操作しても その分数が最終的に意味する数の大きさが変化しない性質を利用して、約分や通分などの操作を行うことができるのです。
ここを きちんと 説明して 伝えないと、いつまでたっても分数が分からないままになってしまいます。
もうひとつは 倍数と約数に対する慣れ(習熟度)の問題です。
例えば12という数が出てきたとき 1 2 3 4 6 12が約数になっていることに パッと気がつけるだけで、分数を扱う計算がとても素早くなります。
例えば12の倍数が12 24 36 48 60 72 84 96 108 120... と サクッと覚えているかどうか、スッと暗算できるのかどうか、足し算とかけ算の習熟度が 計算速度に如実に反映されます。
なんとなく分かります。分数は、算数が 分からなくなって できなくなって 嫌いになる原因のひとつだと思います。
だからこそ、ゆっくりじっくり教えられる人間になりたいです。教え方の改善を常々考えています。
種から育てる梅
平塚市の総合公園で拾ってきた梅の実(種?)を発芽させ 梅の樹を育てています。
ちょっとずつ 大きくなってきました。たしか6月頃 梅の実を拾ったので、かれこれ4か月です。
最初の頃は 芽吹いた葉っぱが 丸まってしまう性質があって、上手く育たないのかと思っていました。肥料と水分を多めにあげるようになってから 成長速度が速くなった気がします。
刃物が上手に研げない
鉋(かんな)やノミ(のみ)を使う機会が増えました。
刃物が上手に研げません。
鉋もノミも 刃物の切れが仕上がりに直結するため、刃物が上手に研げないことは致命的な問題です。
身近な刃物の代表例としてカッターナイフがあります。カッターナイフは替刃式で しかも刃を折ると 新しい刃先を苦労無く使い始められます。
だからオルファ(折る刃)
替刃式のカッターナイフが革命的な発明品であること 改めて気がつきました。
上手に研げない理由を道具のせいにして 新しく砥石に課金してしまった(買っちゃった)ので、しばらく練習します。
「鑿」⇒ これで「のみ」と読むそうですが、初めて目にする漢字でした。
定点観測 平塚新港編
気がつけば あっという間に20日を過ぎました。
新しい扉の向こう側に冬が待ってます。秋はどこいった。
10月の前半は 空いた時間をかき集めて スツールを作っていました。背もたれが無い椅子(イス)をスツールと呼ぶそうです。
「椅子(いす)」とか「帽子(ぼうし)」とか「冊子(さっし)」とか、「子」がついてくる不思議なものの名前シリーズ。
「椅子(いす)」も 起源をたどると「椅子(いし)」と発音されていたとか。
web用の写真は スマーホ(Smartphone)で撮っています。通信速度を考慮して 画像1枚1枚のデータ容量が小さくなるように 大幅に圧縮処理をしています。
本当は 圧縮率を控えめにして 高画質な写真を掲載したいです。
作業台(workbench)を更新しています。
鉋(かんな)の使い方を少しずつ覚えてきたことによって 材料の狂い(ねじれ?)を取り除けるようになりました。
それにともなって 作業台の平面度を向上させるために作り直しです。
おじさんのご飯 アジトのニンジン編
アジト(おうち)の庭で ニンジンが採れました。おじさんのおじさんが育てています。
ニンジンスープ(味噌汁)にします。
しめじと長ネギも加えます。
おいしい。
裏金と蚊取り線香
2枚刃の鉋(かんな)は、鉋刃と一緒に裏金も 叩き込む構造になっています。
「裏金の先端を 鉋刃の先端に どれくらい寄せるのか」は、削り具合にとても大きな影響をおよぼします。きれいに削れるか削れないかが大きく変わってきます。
裏金の状態に気を配れるようになったことで、ちょっとだけうまく削れるようになった気がします。
アジト(おうち)の車庫で作業をしていると 蚊(か)に 高頻度で攻撃されます。アース渦巻香プロプレミアムが 防御力高めです。
ニオイも嫌いじゃない。
おじさんのご飯 ローストビーフ編
海の方に ロピアというスーパーがあります。
お肉!
常温に戻しつつ 塩と胡椒(こしょう)をモミモミして下味をつけます。
焼き肉のタレと一緒にジップロックにお肉を閉じ込め 空気を抜きます。空気を抜くときに 水をはったボールに沈めつつ空気を押し出すと 上手に抜けます。
そのままだと鍋に入りきらないので ジップロックをたたみつつ サランラップで包みこみます。
たっぷりの水を鍋にいれて 湯煎(ゆせん)します。火をつけたり消したりしながら 温度が60度から65度の間を保つように制御します。
お肉が浮いてこないように お皿などを重りの代わりに使っています。
たんぱく質は 約60度以上の温度になると 熱によって変性する性質を持つため、基本的にはたんぱく質で構成されている菌やウィルスも死滅する予定です。
たんぱく質の専門家ではないので あんまり詳しくないけれど、いままでこの方法でお腹をピーピーしたことは ないです。
お水とお肉で熱交換をしつつ 温度が均衡(きんこう)を保つように変化するので、お水の量が少ないと 水温の下がりが早くなり 頻繁に火をつける必要があります。
ようするに人間制御の低温調理です。
今回は45分。
うほほほほ。
もほほほほ。
おいし。
牛肉は 基本的には 空気に接している表面にしか 雑菌やウィルスが繁殖しないと いわれています。(実際に観察したことはないからあまり自信はないけれど。)
たまごかけキムチご飯。
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